第3章:起業に必要な手続き(実務編)
計画ができたら、いよいよ「実行」です。ここでは起業に必須の事務手続きや相談先を解説します。
この章で学ぶこと
- 商工会・商工会議所という強力な味方の存在
- 税理士と商工会、コストと支援内容の比較
- 起業のToDoリストを作成する(WORK 3)
1. 各種事務手続き
相談
商工会 (町村) または、商工会議所
(市区)
まず、お住まいの地域に応じて「商工会」(町村の場合)または「商工会議所」(市・区の場合)へ相談に行くことをお勧めします。
2. 税理士 vs 商工会・商工会議所
🟠 税理士に依頼
税理士に依頼する方法も否定はしませんが、個人事業として起業する場合、そこまで複雑な経理事務作業もないですし、費用が高額(年間20万円~30万円程度)になりがちです。
🟠 商工会・商工会議所
- 費用は地区によりますが、記帳代行などを含めても年間5万円~10万円程度に収まるケースが多いです。
- また、商工会・商工会議所は個人事業者や小規模事業者の支援が主な業務になるため、相談もしやすいです。
3. 商工会・商工会議所のメリット
- ✓ 開業届など起業に必要な書類の作成支援、提出先(所轄税務署)の案内(有償で手続き代行を依頼できる場合もあります。お近くの商工会・商工会議所へお問い合わせください)
- ✓ 経営相談が無料で受けられる
- ✓ 融資制度、補助金制度など資金調達の相談・情報提供が受けられる
- ✓ 記帳代行、年末調整、確定申告のサポートまたは完全代行(サポート範囲に応じて費用は変動します)
- ✓ 税理士に直接依頼するより費用を抑えられる場合が多い
このように、商工会・商工会議所のメリットは多岐にわたりますので、活用することを強くお勧めします。
4.【WORK 3】起業のToDoリスト作成
✍️ WORK
事業資金
あなたの事業に必要な「初期費用」と「運転資金(3ヶ月分)」はいくらですか?
資金調達
・資金調達のめどは立っていますか?
・資金調達方法のリサーチは進めていますか?
相談予約
商工会・商工会議所への相談予約はしましたか?(または、相談しましたか?)
