※今回ご紹介するプロンプトは一例です。
※現在販売中の『実践AIプロンプトアーカイブ』でも紹介しているのでこちらもご参照ください。

1. マインドセット変革(起業前)× 生成AI

【WORK 1】の活用:ビジョンや葛藤の「深掘り」と「言語化」

タスク: 自分の「本当の起業の理由」や「ビジョン」が曖昧。

AI活用法:実践例

  1. AIに「あなたはプロの起業コンサルタントです」と役割を与えます。
  2. WORK 1で書き出した断片的な答え(例:「会社が嫌だ」「自由に働きたい」)を入力します。
  3. AIに「なぜそう思うのか?」「具体的に『自由』とはどういう状態か?」と深掘りする質問をさせます。
  4. AIとの対話(壁打ち)を通じて、ぼんやりしていた起業動機が、明確な「理念(ミッション)」へと磨き上げられます。
  5. どんなに小さなことでも疑問に思った点は、積極的に質問して解消していくことが重要です。

2. 緻密な事業計画 × 生成AI

マーケットリサーチ:競合分析やペルソナ設定の「高速化」

タスク: 競合店舗のリサーチや、ターゲット顧客像(ペルソナ)の設定。

AI活用法:実践例

  1. 「(地域名)の(業種)で、主要な競合を5つ挙げ、それぞれの強み・弱みを表形式でまとめて」と指示。
  2. 「(業種)を利用する(年齢・性別など)のペルソナ(悩み、利用動機、情報収集源)を具体的に作成して」と指示。
  3. AIが生成した「叩き台」を基に、あなたが現地調査(リアル)で確認・修正することで、リサーチ時間を1/10に短縮できます。

SWOT分析・事業計画書の「叩き台」作成

タスク: SWOT分析や事業計画書をゼロから作成する。

AI活用法:実践例

  1. WORK 2の答え(強み・弱みなど)をAIに入力します。
  2. 「これらの情報に基づき、ご自身の事業のSWOT分析を行ってください」「このSWOT分析から導き出される『クロスSWOT戦略』を提案して」と指示。(※クロスSWOT戦略 → 強み×機会など、SWOTの各要素を掛け合わせた戦略のこと)
  3. さらに「この戦略に基づき、銀行融資向けの事業計画書(事業概要、マーケティング戦略、数値計画)の『目次』と『叩き台』を作成して」と指示。AIが生成した骨子に、あなたのリアルな情報を肉付けしていくことで、計画書作成が劇的に速く、精度の高い内容となります。

3. 起業に必要な手続き × 生成AI

各種事務手続きの「網羅的リサーチ」

タスク: 「開業届」「青色申告」など、必要な手続きを調べる。

AI活用法:実践例

  1. 「個人事業主として(業種)を(日付)に開業予定です。必要な手続き、提出先、期限をすべてリストアップして」と指示。
  2. AIが「開業届」「青色申告承認申請書」「(業種によっては)許認可」などを網羅的にリスト化します。
  3. これにより、「知らなかった」「忘れていた」という致命的なミスを防げます(最終確認は商工会・商工会議所で行ってください)

融資・補助金制度の「検索」

タスク: 自分の事業で使える融資や補助金を探す。

AI活用法:実践例

  1. 「(地域名)で(業種)を開業します。利用可能な融資制度(日本政策金融公庫など)や、補助金・助成金を教えて」と指示。
  2. AIが最新の制度(例:小規模事業者持続化補助金など)を検索し、概要を提示します。これを基に商工会・商工会議所へ相談に行けば、話がスムーズに進みます。

4. マインドセット変革(起業後)× 生成AI

日々のタスク(SEO対策、ブログ記事、SNS投稿)の「自動化・効率化」

タスク: 飲食店時代の「チラシ配り」「HPのSEO対策」など日々の集客活動。

AI活用法:実践例

  1. SEO対策:「(業種) 集客」というキーワードで、SEOに強いブログ記事の「タイトル案10個」と「記事構成案」をAIに作らせる。
  2. SNS投稿:「(商品)の魅力を伝える、Instagram用の投稿文を3パターン作成して」と指示。
  3. チラシ作成:「新メニューの魅力を伝えるチラシのキャッチコピーと説明文を作成して」と指示。
  4. AIが生成したドラフトを修正するだけで、あなたが理念の実現や商品開発といった「本当にやるべき仕事」に集中する時間を生み出せます。

AIは、あなたの「孤独」を解消し、思考と行動を加速させる最高の「ビジネスパートナー」になり得ます。